派遣社員の彼氏(彼女)と結婚したいが、どうしようか

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派遣社員の彼氏(彼女)と結婚したいが、どうしようか…。このような迷いを抱えている方は意外と少なくないようです。いまの日本社会、非正規雇用の割合は男性が約20%、女性が約50%というデータがあります。そうなれば、当然、結婚したいと思った相手が派遣社員だった…なんてケースもザラにあるでしょう。しかしながら、「派遣社員だと結婚できない…?」という疑問が生じる訳はナゼなのでしょうか。
その背景には、経済的な理由が大きいようです。一般的に、派遣社員の平均年収は200万円前後と言われています。もちろん、働く企業が業種によって年収にバラツキがあるので一概には言えませんが、正社員より年収が低いということは言えるでしょう。そのため、結婚に必要な費用が準備できず、婚約を断念してしまうという方が出てきてしまうのです。
これは何とも悲しい話です。せっかく相性ピッタリのパートナーが見つかり、これから一生過ごしていきたいと思ったのに、お金が無いから諦めるなんて…。外から見ていると、「お金が無くたって、お互い愛し合っているのだから結婚すれば良いじゃないか!お金なんて後からどうにかなるさ!」と思ってしまいそうですが、実際はやはり難しいようです。
では具体的に、お金が無いとナゼ結婚できないのか考えてみます。まず、お金が無いと結婚式が挙げられません。式に何人お客さんを呼ぶかによりますが、一般的に結婚式に掛かる費用は平均で約300万円というデータがあります。招待客からの祝儀があるので、全額負担するわけでは無いにせよ、相当額の貯金が必要です。
仮に無事に結婚式を挙げたとしても、再び大きな出費が襲ってきます。引っ越しです。いままで一人暮らし・実家暮らしであったふたりが、共同で暮らすようになります。家賃・敷金礼金といった住まい探しに掛かる費用から、新しい家具・生活用品・雑貨…、挙げればキリがありません。
もし無事にこれらをクリアしても、より大きな問題に直面します。それが、子どもを産めるかどうかです。もちろんここでは、生物学的に「産める・産めない」の問題ではなく、経済的な理由です。子育てにはお金が掛かります。出産から、子育て用品を買い揃えたり、習い事をさせたり、学校に行かせたり…、それはもう莫大な出費です。「結婚しても子供を産めない」のであれば、最初から結婚しない、という道を選んでしまうのも無理はありません…。

とは言っても、やはりお金が無いから結婚しないというのは悲しい話です。無責任な話ですが、正社員になれるよう努力したり、より時給の高い職場に移ったりして、何とか結婚出来る経済的余裕を確保して欲しいと思います。