昔から人気のリゾート地での派遣のお仕事。
現地で住み込みで働けるので、観光気分を味わえるのも魅力のひとつ。
以前は気楽に働けたけど、今は昔と違ってるところもあったり。
今回は、イマドキのリゾート地での派遣のお仕事の事情をご紹介します。
外国人観光客が以前の3倍も増えた
ここ数年で、日本に訪れる外国人観光客の数がぐんと増えました。一年で前年度の2倍以上の増加率を数値で見せています。
外国人観光客たちは、日本のトレンドな場所に慣れてきたので、ちょっとレアな観光地をまわることも増えてきたとか。
そのため、今までは日本人観光客しかいなかったような場所にも、外国人観光客の姿を見かけるようになってきました。
そのため、外国人向けの対応が必要となってきます。
必ず英会話スキルが必須!というわけではありませんが、できるだけ話せるか聞き取れるぐらいになっていると、重宝されることでしょう。
そして、外国人観光客は日本人観光客以上に驚きの行動を見せてくれます。文化の違いもありますので、驚いている暇はありません。
そんな外国人観光客のトラブルにも慣れていきましょう。
夢と現実のギャップは覚悟
リゾート地というと、現実離れした夢の国のイメージがついていますね。ゆったりとした空間で癒される。
でも、それはあくまで「お客さん」として訪れた時に感じるもの。
現地で働くとなると、現実が待ち受けています。
今、リゾート地に派遣された人たちの中で、現実と理想のギャップに打ち負かされて、結局地元へ戻ってしまうこともあるそうです。
高時給とは限らない
リゾート地ではがっつり稼げるイメージがあるので、高時給なのかなと思いがちです。ですが、実際は、場所によります。たとえば、人気の沖縄のリゾート地ですが、沖縄県そのものの最低賃金が低いために、時給もかなり低く抑えられています。
そのかわり、いつも青い海を感じることができる、というメリットがあります。
そして、リゾート地で遊んでしまうこともあるため、せっかく貯金しようと思っていたのに散財してしまうことも。
貯金のために、というのはリゾート派遣には向いていないのかもしれません。
あくまでも、リゾート派遣はその場所を楽しみ、お客さんとの対応を楽しんだりするための仕事ではないでしょうか。